昨年7/23開催の「愛子さまを皇太子に」へも出演されたコラムニスト・矢部万紀子さんの記事が「プレジデント・オンライン」に掲載されました。
同サイトには、先日の記事 怨念ゲンロンに引導を渡そう でも批判した八幡和郎の悪辣な小姑記事も掲載されたばかりですが、矢部さんの記事は「皇室への思い」「的確な分析」「意見の発露」どの観点からも素晴らしいものでした。いやー、両陛下の英国訪問という同じ題材を扱っても、書き手の力量と情熱でここまで変わるのか、という好例です。
冒頭に記された、子ども博物館で天皇陛下が少女に語りかけた言葉がラスト部分にかかってくる構成も見事ですし、スピーチの分析も含め、矢部さんはとにかく両陛下をつぶさに見つめ、お言葉を聞き、そして心に思いを馳せながら考えている!
その姿勢には非常に深い皇室への愛と、皇室と向き合いながら現代の日本に生きる一人の国民の体温を感じます。
両陛下のお人柄やお立場も十分に理解した上で、さまざまな分析も加えながら、
>訪英中のご様子を追いかけまくって、ほのぼのは陛下の雰囲気そのものだ、としみじみ感じた。だからこのままでいいかと言われると、やはりそうとは言えない。今のうちに令和の「テーマ」を打ち出すことだと思う。
>現実とつながる問題意識、それを感じさせてほしいのだ。
という、血の通った(国民の想いとしての)提言も提示。これですよ!「本物の専門家(そして臣民)」って、こういう人の事を言うのだと思います。
八幡の記事は、訪問の時期や回数など形式的な事柄ばかりにネチネチ文句をつけており、組織でも地域でも衰退化させる一番の原因はこうした「上っ面ばかり騒ぎ立ててマウントすることに終始し、実際には何の役にも立たない輩」です。これぞまさに老害…と言いたい所ですが、八幡よりも20歳ぐらい若いはずの倉山なんかも全くの同類なので、やはり年齢より人物そのものの資質が大きいんですね。
夏に開かれる「愛子さま祭り」という形は今年がラストですが、またぜひ別のDOJOイベントで矢部さんのお話を色々と伺いたくなりました!
皆さん、ぜひ矢部さんの記事をご覧ください!